初 ショートフィルム(短編映画)完成!
やっと念願の自主制作で映画を撮る事ができた。
これが海外はエジプトの首都カイロだったのでちょっと嬉しい。
まずは観て欲しい。
6分ちょい程度のビデオです。
これまでにエジプトのダハブで試験的にやってみてから何本かくだらないものを制作してきたが、初めて今回で少しまともなのができた。
今回の長期の海外旅行でも動画はたくさん取ってきた。
3月の後半に制作したが、きっかけは前日に最近メトロさんにもらった音楽の中に小田和正の「ラブストーリーは突然に」があって、それを聴いていたらアイデアと創作意欲が急に湧いてきて、さっそく脚本を書いた。


次の日に同じ部屋の主役にオファーを出すと了解してくれた。
当初はオチがあったのでもう一人男性が最後のシーンだけ欲しかったので、その時にいた阪神君に頼んだ。
撮影は次の日。思いついたら早く行動しないといけない。バックパッカーは気が変わるのが早いからだ。
昼の15時にここスルタンホテルに集合だったが誰もいない。
そういう私も寝坊して起きたら15時半だった。
で、主役と阪神君が二人で買い物に行っていたようで、大きな荷物を抱えて嬉しそうに帰ってきた。
人の気もしらないでたまらない、といいつつ私も寝坊している。
阪神君が面倒になったようで行かないと言い出した。
まぁこれが彼のいいとこなので仕方がない。
仕方が無いので近くにいたチャリダーに頼むと彼もいかないという。
まぁいい、脚本なんてどうとでも変更できるのだ。
それよりもその影響で主役まで行かないと言い出したら終了なのでドキドキした。
なんだかんだ説得するのに大変だった。
後でもあったがこういう時に無責任な発言が非常に効いてくるのだ。
用意はコンパクトデジタルカメラ(ペンタックスのオプティオW20)と台本だけ。
前日の準備はパソコンに書いた脚本をコスト削減の為に手書きで写して、デジカメのメモリーカードに入っているデータをパソコンに移して容量を空けただけだ。
撮影は夕方から行なった。
ホテル内のシーンとナイル川のシーンの二つだけだったので、移動を入れて2時間ほどで終了した。
主役ががんばってくれたので助かった。かなり順調だった。
こういうのを撮影したのは始めてだったので面白かった。
これがNGシーン集だが、あっこれがそうなのかと実感した。セリフは一回ごとにカットできたので比較的簡単かと思っていたが、それでもNGが出る。
長いセルフがあったらと思うとぞっとする。だから本物の俳優は大変なんだと思った。
また、今回は私は監督なわけだが、この大変さも実感した。
すべてを取り仕切らなければならないのだ。
まわりの抵抗勢力もある。
宿に帰ってから、この映画の話になると誰かが「寒い」とか言い出すのだ。
もちろん冗談だとわかっているし、悪気はないのもわかっている。
しかし何も考えないで無責任な発言、もしそこで主役にやっぱり辞めたいとか言われたらどうしてくれるのだ。
もちろん主役も映画撮影は始めてなので、神経質になっているのだ。
なんでもそうだが保守的な人が何かをする時に、阻止してくる世の中。
今までもそうだった。
誰かに迷惑をかけているわけでもないし、何かしよう、創作しようとしている人を私は応援する。
でないとそれ以上の発展や進歩はないのだ。
まぁ少し熱くなってしまったが勘弁して欲しい。申し訳ない。
編集作業は今まで通りでウィンドーズに付いているムービーメイカーとこのパソコンを購入した時に付いていたROXIOのソフトを使用した。
全部で15時間ぐらいかかってしまった。
まぁまぁ納得がいく仕上がりになったが、一番の不満はエンディングで音楽が使えなかったことだ。これがないばっかりになんかしまらない。
ギターは他のバックパッカーが持っていたが私に作曲の才能はないし、その前にギターが弾けない。できればアラビック音楽を採用したかったが、ギターがかなりできる阪神君があいにく前日にチェックアウトしてしまっており、どうすることもできなかったので、音楽はナシにした。
オープニングではテキトウに私が弾いてみた。けっこうきつい事になってしまっている。
内容は中東を縦断した人でなければわかりにくい内容になっている。
専門用語や略称をあえて多く使った。
トルコのイスタンブールからエジプトまで海外旅行するバックパッカーが多いのだ。
そういうコアなバックパッカーには面白いと思う。
最後にオチの部分を計画していたが、阪神君が来なかったこともあるし、きれいな話にまとめてみた。
しかし、主役と最終チェックしたら、やっぱりオチが欲しいということなのでオチつきので行くことにした。
短いストーリーなので話をまとめて最後につなげるのが難しかった。あとは音楽だ。
まぁこれは言い訳だが。
完成してから手直ししたいところがたくさん出てきたがもう手遅れだ。
プロの人たちはどうやって編集しているのだろうか。
やっている内にやりたいテクニックがたくさん欲しくなった。CGなどもだ。
とにかく人生でやりたいことリストにあった「映画を作る」ということを始めて達成できたので一応は満足している。
次はヨーロッパで私が主演のショートフィルムを制作したい。今回でもいろいろ学んだ。
最後に主役のあなたに感謝します。
そして、観てくれたあなたにも感謝します。
ありがとうございました。
2008年3月31日 カイロにて執筆