初 新曲「スルタンホテル」 BY ワンダーズ
作曲・編集・ギター・コーラス・総合プロデゥーサー ボンバーヘッドの周作
ギター フリーダTK
作詞・ボーカル バックパッカーのUG
聴けない人はご面倒おかけしますが
外部ブログ 新曲「スルタンホテル」

ようやく陽が暮れてきた
俺は夜の闇を待っている
酒を飲んで煙草をふかせる
カイロの喧騒から逃れて・・・
ドミトリーBの倦怠の中で
煙を吐き出すバックパッカー
ダハブでヒイてきたみたいだね
こういう夜はステラビールだ
甘いメロディーが聴こえる
懐かしいメロディーが聴こえる
風に運ばれてくる
遠い異国から
右のアフロは明日ギザの観光
そんなことはどうでもいいんだよ
今は飲んで歌えばいいのさ
それが俺たちの青春だから
甘いメロディーが聴こえる
懐かしいメロディーが聴こえる
風に運ばれてくる
遠い異国から
スルタンホテルのベッドの上
俺はどこへ向かうのか
君の匂いを感じるだろう
地球のどこにいても
俺たちは旅を続ける
出会いと別れ 巡る


誰かと何かを産み出す瞬間ほど気持ちいいことはない。
エネルギーの波長がびびっと合って更に大きなエネルギーを産み出す。
恋愛でも、ビジネスでも、スポーツでも、音楽でも。
それがなかなか合わないからこそ、来た時の快感は壮絶だ。
この曲はエジプトはカイロのスルタンホテルで作った。
私はここで鬱蒼と暮らしている。
現在すでにエジプト滞在は4ヶ月になろうとしている。
ここにいると色んな旅人と出会う。すれ違う。
その中でも音楽が好きなバックパッカーはまぁまぁ多い。
旅人と音楽は離れられないのだろう。
ギターを持っているやつに出会った。
私は歌うことが好きだから一緒にやった。
じゃー何か作ろうと提案してみたが彼らは作曲は出来なかった。
私は作曲どころかギターが弾けない。
機会があればやってみたかった。
それから2週間ほど経過した。
またギターを持ち歩いているバンドマンが来た。
私は文章を書くのが好きだから詩を書いた。
曲を作ってくれと頼んだ。
彼は詩を気に入ってくれた。
それでやることになった。

当初は簡単に彼がギターとコーラスとかやって、私が歌って録音すると思っていたが、彼が本格的な編集ができる機械を持っていたので、けっこうすごい事になってきたのだ。
彼がプロデゥーサーみたいな感じだ。
彼は日本で音楽活動をしており、なんとかそれで生活ができるようになりたいと思っているバンドマンだ。
しかし、かなりの難関なのは周知。
彼の作った曲を聴かせてもらった。
私が好きな感じだった。
詩もいいし、メロディーも和風っぽくて、見かけによらず情熱的だ。
それでもどんな世界も業界も同じで、できる人は何人もいる。
それでも彼はすごいと実感した。
私はできないし、ギターを持ち歩いているバックパッカーはいるが、作曲や創作はあんまりしない。
できる人は彼が始めてだったのだ。
それだけで充分私にとって驚きだった。
まずは私の作った詩を読んで彼がメロディーを思いついた。
それを私のデジカメに彼が歌いながらテキトウにギターで伴奏を付けて録音した。
彼に詩をもっと増やしてくれと頼まれたのでやってみた。
その作業もなかなか難しかった。
すでにメロディーがある程度できていたので、それに合わせた字数でなおかつ良い感じにしなければならなかったからだ。
まぁそれでも簡単にできた。
詩はカイロを中心とした内容と旅と恋と青春がテーマだ。
だからそんなキーワードを織り込んでいったらだいたいできた。
お笑いが好きなのでそれも自然に入ってしまった。
自分の心境もだし、よく捉えていると思う。
遠い異国は日本の事。
その間に彼がギターの伴奏と機械に入っていたドラムのようなリズムを使って作っており、私の歌を入れるだけという状態になっていた。
まぁここまで来るのに1週間以上はかかったと思う。
なんせ暇だがなんだかんだやることはあるし、同じ部屋なのにタイミングが合わないのだ。
モチベーションというか二人の呼吸が合わないのだ。
で、ちょっとやれば続きは明日という風になってしまう。
だからなかなか進展しない。
共同で何かやるという難しさを感じる。
もし、これが5人のバンドだったらもっとひどい事になっているだろう。
しかもバンドマンは今までたくさん出会ったがどうしようも無いやつが多い。
バックパッカーも同様だ。
で、やっと歌を入れてみるという日も私が昼寝してしまって、今日はやばいという感じになったがなんとかできた。
しかも私の歌がひどすぎた事が発覚した。
音痴だしリズム感がない。
曲が始まってもどこから歌い出したらいいかわからないし困ってしまう。
とりあえずその日はテストなので、プロデゥーサーの彼もどんな感じか掴んだようで、例のように又明日という事になった。

4月22日
今日も連日の屈折のせいで夕方の5時に起床してしまった。
プロデゥーサーが帰ってきた。
今日こそは完成だと意気込んだ。
歌をまず携帯レコーダーに入れた。
すでに数回は歌った。
それで休憩をいれた。
私はまだ寝起きだったがかなり気合をいれた。
髪もセットして、コンタクトも入れたかったが時間がなかったのだ。
あいつのやる気がある内にやらないと今度はいつになるかわからないからだ。
休憩後、機械を使っての録音本番だ。
何回も歌いなおしてとりあえず私の歌取りは終了。
ギターの音をとり始めた。
もう一人の部屋の仲間に参加してもらうのだ。
いろいろあって長引いた。
それからなんだかんだで深夜2時。
あいつの編集が終わって完成した。
私の特徴を生かしてくれた作品に仕上げてくれた。
曲の後ろでざわざわ聞こえるのは外の騒音でも失敗でもない。
カイロの町の音をそのまま録音して流しているのだ。
しかも夜のカイロの街だ。
伴奏はロマンティックなアルペジオ的にやってくれた。
よくよく聴いてみると彼の優しさと気遣いを非常に感じる。
そこはあえて説明しない。
彼は実はあー見えて思いやりがあって気遣いができる人情家なのだ。
たぶんそれを知っている人はあまりいないと思う。
これは今回で知った事ではない。
最後に曲のタイトルをつけようと提案した。
結局「スルタンホテル」にしたのだ。
盲点の中の盲点をついた感じだ。
この曲のすべてはこのホテルから始まり終わったのだから。
本当に嬉しい。
昔からの夢が叶った。
いつからかはわからないが自分の曲を作ってみたかったのだ。
まぁ大した夢ではないがこれでまた前回の短編映画に引き続き、人生でやりたい事リストの一つを達成した。
今回でだいたい掴んだのでまたアイデアが出てきた。次回もやりたい。
で、調子に乗って詩を書いてみる事にしたりし始めた。
プロデゥーサーのボンバーヘッドの周作は日本の岡山でバンド活動をしている。
今後は旅をしながら音楽活動をやっていくらしい。
彼のバンドのアドレスとブログです。
bustasia official site
周作のブログ 退化のお部屋
今後どこかで再会して一緒にできたら面白いだろう。
ギターのフリーダさんも旅が好きでこれからもアジアを中心にウロウロするらしいので再会できるだろう。
2008年4月22日 カイロの安宿で執筆
いくつかの環境で自分も聴いてみましたが、普通に聴けました。
お手数ですが調整してください。
ありがとうございます!
なんというか音が想像以上に小さいので、全然聞こえませんでした。ゲイン調整したほうがいいみたいですね。再生環境によるのでしょうか。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
お手数ですが調整してください。
ありがとうございます!
2008年06月03日 UG URL 編集
こんにちは。聞いてみました。なんというか音が想像以上に小さいので、全然聞こえませんでした。ゲイン調整したほうがいいみたいですね。再生環境によるのでしょうか。
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2008年04月25日 編集