「DRINK BEER BEFORE YOU GO TO CYCLING」 サラバATHENS 2008年6月19日 ギリシャ7 アクロポリス7
レッチリのアラウンド ザ ワールドがいきなりきやがった。
そうだ俺は世界一周しているんだった。この曲みたいに熱く激しく時には穏やかに旅行しよう。
自転車でゆっくり街をブラブラしながら音楽を聴くのは気分が良い。今回はギアニスのMP3プレーヤーを聴いている。 
朝はまたあいつは女を連れて帰ってきた。ギリシャ語を話していたのでゲストではないのか。ウトウトしていたがけっこうかわいかった、しかしあいつは知らなかったがけっこう早口で話すみたいだ。今日でアテネのアクロポリス1週間目だ。長かったがやっとお別れだ。
しかし暑い午前11時、夜の20時半には船に乗ってイオス島に渡るんだ。そこで何か楽しい事があるはずだし、気合で働いて稼いでやるんだ。ここに戻ってくるかどうかもわからない、もしかしたら船でトルコに行ければ行くかもしれないからだ。
この国は右側通行なのでなんかやりにくい、完全に左に慣れてしまっているし、時間がわからない、それは時計が日本のように多くないからだ。しかも私は腕時計を持っていない。
今の所は順調に日記を書いているがどうなることか。まぁそうなったらそれでいい、過去にもパキからヨルダンまで書いていないし。
昼までパソコン作業をして昨日買ったピタサンドと食パンとかを焼いて白ワインで食った。それから神戸事件の本を読んでいたら朝の女性が帰ってきた。どうやらギアニスの本当の従姉らしい、けっこう年配の方で恐縮してしまった。しかも私はパンツ一丁だったもんで。彼女は芸術関係らしくて自由きままに生活しているようだ。ちょっとして彼も帰ってきて一緒にどこかに行ってしまった。
私はエジプトで1000円も出して買ったサブバックが破れてきていたので釣り糸で縫ったりした。本は途中で読む気がなくなったのでここに置いていく。
もう夕方になっていたのでちょっとスーパーにビールを買いに行って最後の同じ味の同じ材料のスパゲティを食った。しかしあいつは帰ってこない、18時に出るから音楽を交換しようと言っていたのに。
ビールを飲んでウダウダしていたら時間になった。
1週間もありがとう!
ビールを何本か冷蔵庫に入れてやった。彼はあんまり飲まないのだがあえてだ。
短い置手紙をして出た。

しかしシシオ駅までけっこう距離がある。この街とも最後だと思うと寂しくなった。といってもギアニスが全てでそれだけだったが。
地下鉄は0,8ユーロで港のある駅まで乗った。
電車内は空いていたがなんか臭うなと思ったら東洋人の女二人がサンドイッチを食っていやがる。日本人ではないようなのは雰囲気でわかる。通路を挟んだ隣の席に座ったら会話が聞こえてきた。韓国人だった。たぶんどこかの島に行くのだろう。途中で一人の女の子が大きな白い帽子を被ろうとした所で目があってしまい、ニコっと微笑まれたので焦ってしまった。


港は千葉の木更津みたいと思った。それほど平凡だったのだ。ちょっと迷って目的の船を発見した。
船の中はどうなっているかわからず自分がどこにいていいのかわからなかったので外の甲板にずっといた。中国人がけっこう多かった。ビールを飲んで寝袋を敷いて寝た。
到着は9時間後の朝の6時だ。最近ずっと一人じゃなかったので慣れてないせいか寂しく感じた、久々の一人旅だ。出港、旅情、無常。
出費 ビール2 切符0,8 計2,8ユーロ